わきがや手術に関する質問にお答えします。
わきが・多汗症の手術は病院や医師の技術によってさまざまな方法があります。そのため効果にも差があり、方法によっては再発をする可能性は考えられます。当院では、わきがの原因を根本から取り除く治療方法ですので、1度の手術で再発の心配はありません。先ずは、専門医に相談の上、あなた自身がしっかり手術内容を理解することが大切です。
当院のわきが・多汗症手術は同時に脱毛効果も得られます。
女性にとって汗や臭いと同時にワキ毛の悩みも多いかと思います。ワキの下に存在する汗腺層の中でアポクリン腺はワキ毛の毛根部に開口しているため、アポクリン腺を取り除くことで毛根も一緒に取れ、永久脱毛の効果も得られるのです。よって、きちんと汗腺を取り除く方法であれば、まさに一石二鳥の手術といえます。
当院では、一人一人の希望と臭いや汗腺の発達の状態により方法を使い分けております。
軽傷・中等症の方には「マイクロリゼクション法」をお勧めします。これは脇の下の切開が1cmと短く、汗腺組織削除器により皮膚への負担を最小限に抑えながら汗の量を大幅に減らすことがでます。また、重症な方には「反転法」がお勧めです。この方法は、汗腺の発達範囲により切開の長さは異なりますが約2cmで、医師が実際に汗腺を目で確認しながらひとつずつ取り除いていく時間と手間の要する手術ですが、現在最も効果の高い方法といえます。先ずは、最適な方法をアドバイスしますので、お気軽にご相談下さい。
当院では、多汗の原因を根本から取り除く治療方法で行なっていますが、汗が出なくなるわけではありません。汗腺の約80~90%を切除する方法ですので、汗の量は気にならなくなり手術の効果を実感して頂けます。全部汗腺を取り除いてしまうと皮膚が乾燥し、潤いある肌ではなくなり変性してしまうためです。先ずは、お気軽にご相談下さい。
手術方法と仕事内容にもよりますが、脇の下に圧迫が3~5日間つくため多少肩の動きは制限されますが、ハードな仕事でなければ翌日から仕事は可能です。わきが・多汗症の手術後は3~7日間のケアーが大変重要なのですが、肩の高さより腕を上げないようにして頂き、重たい物を持つことも極力避けて頂ければ心配ありません。
手術方法や汗腺の発達範囲によって異なりますが、約1~2cmとお考えください。
脇の下にはどなたにもシワがあり横に線が入っているように見えるかと思いますが、そのシワに沿って切開し細かく丁寧に縫合しますので傷跡は時間の経過と共に目立たなくなります。但し、わきが・多汗症の手術後は3~7日間のケアーが大変重要となり、この間は傷口の安静を保つために、腕は肩の高さより上げないようにし、重たい物を持つ場合は傷に負担がかかりますので、出来るだけ避けるようにして頂きます。このことを守って頂ければ、傷跡の心配はまずありません。
手術中は麻酔が効いている状態ですので、痛みは心配ありません。麻酔方法は、基本的に局所麻酔を使用しますが、恐怖心の強い方には静脈麻酔を併用して眠っている間に手術を修了することも可能です。カウンセリング時に医師にご相談下さい。
耳あかが湿っている、白い衣服が黄ばむ、両親のどちらかがわきがである、汗の量が多いなどの方が、わきが・多汗症である可能性が高いです。
わきが・多汗症はワキの下に存在する汗腺層の中のアポクリン腺、エクリン腺、皮脂腺が原因となっています。わきがの方は、特にアポクリン腺の発達が著しく、ここで作られた汗が皮脂表面に存在する常在菌と反応し、低級脂肪酸に分解され、あの独特な“イヤなニオイ”を発生します。一方、汗の量はエクリン腺の発達により大量の汗が出て汗ジミなどの原因となります。先ずは、専門医にご相談されることをお勧めします。
手術方法によっては、簡単に吸引しているだけの方法なので、取り残した汗腺が一時的に活動を停止しているだけで、その時に効果があっても時間が立つと再活動してしまうことを再発といいます。当院では、再発をしてしまった方の修正手術なども多く行なっていますので、お気軽にご相談下さい。